2014年に公開されバイオレンスな内容と衝撃的な描写で話題となった映画「渇き」。
皆さんご覧になったことはありますか。
原作は小説「果てしなき渇き」となっていますが、あの衝撃的な内容の映画の原作小説。
元ネタが実話なのか気になりませんか。
また映画を実際見た方の中には「グロい」「気持ち悪い」などの声が多数あがっているんです。
一体どんな内容なのか見たこと無い方は特に気になるでしょう。
R15指定の作品なのである程度のグロさがあるのは窺えますが、実際の声を見る限りそれ以上のようにも感じるので、初めて見る方は少々不安ですよね!!
本当にグロいシーンはあるのでしょうか。
さらに気持ち悪と言われる評判の理由は何なのかも気になります。
今回は映画「渇き」の原作小説の元ネタや映画「渇き」のグロいシーンの有無、そして気持ち悪いと言われる理由について調査しました。

映画「渇き」の原作小説の元ネタは実話なの?
映画にグロいシーンはある?なぜ映画は気持ち悪いと言われている?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 映画「渇き」原作小説の元ネタについて
- 映画「渇き」のグロいシーンの有無について
- 映画「渇き」が気持ち悪いと言われる理由について
映画「渇き」の元ネタは実話?原作についても
まず映画「渇き」は、
第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞している深町秋生のデビュー作「果てしなき渇き」
※累計発行部数36万部を超えるベストセラーを記録
こちらの小説が原作となっています。
映像化は難しいと言われるほど過激な描写の小説ですよね。
この原作となった小説「果てしなき渇き」には元ネタとなる実話があるのでしょうか。
調査したところ、
作者である深町氏からも実話や実際にあった事件を元にした、などのコメントは調査した限り見つけることは出来ませんでした。
ただし調査していく中で元ネタ(参考)にしたのではないかという実際の事件があるんです。
- 八王子スーパー強盗殺人事件
・1995年に東京都八王子市のスーパーマーケット「ナンペイ大和田店」事務所内で発生した事件
・拳銃によって女子高生を含む女性3名の命を奪う
・重要参考人の男性がいたが証拠不十分で逮捕には至らず2025年1月現在も未解決のまま
※冒頭のコンビニでの事件の元ネタだと言われている
- プチエンジェル事件
・2003年7月に東京都赤坂で起きた小学6年生の少女4人が誘拐監禁された事件
・女子高生をスカウト役として雇って幼い子たちと大人を繋ぐクラブを経営していた男性が犯人
・クラブの利用顧客リストが多数見つかったが「多くが偽名」と発表をし捜査は打ち切り解決
・しかし後に顧客の中に権力者(官僚など)がいたのでは?と常々噂されている事件
※事件内容や影の支配者・真実を隠蔽する悪い警察の存在などから、ストーリーの元ネタとなる事件だと言われている
以上の2つの事件を参考にしていると言われています。
とはいえ実際に作者の口から名言されている訳では無いので参考程度にお考えくださいね^^
小説には途中で見るのが辛くなるような描写も多くあります。
またスッキリした終わり方と言うよりも、何か心にズンっとくるような重い展開です。
しかし何故か引き込まれて一気に読み進んでしまう魅了もあるんですよね!!
実は小説「果てしなき渇き」は出版されすぐに売れたわけではありません。
じわじわと口コミなどで広まり最終的に累計発行部数36万部を超えた作品です。
気になる方は一度読んでみてくださいね^^
映画「渇き」はグロいシーンがある?
原作の小説「果てしなき渇き」は、正直グロい部分はあります!!
というかほぼグロくて重い内容です・・・。
実際読んだ方の中には、
小説をそのまま映像化したら確実R18の内容
結構エグいしグロい描写ある
など全員と言っていいほど上記の口コミをあげているほどです・・・。
そのような小説が原作となる映画「渇き」はどうなのでしょうか。
実際に観た方の声を調査した限り、
上記のようなグロいと言われるシーンが沢山出てきます!!途中で目をつぶってしまう方も実際おられました。
苦手な方が見れば「気持ち悪さ」「グロさ」をふんだんに盛り込んだ作品・・・と言っても納得してしまうほどの作品なんです!!
また上記で紹介したグロいシーンの1つ1つが濃く表現されているので気持ち悪くもなるようですね。
苦手な方はご注意ください!!
映画「渇き」が気持ち悪いという評判の理由は?
映画「渇き」には気持ち悪いやグロいなどの声があります。
一体何故なのでしょうか。
・人の命を奪うシーン
・人を痛めつけるシーン
・大量の血が流れるシーン
・情事のシーン
上記の描写が狂気に満ちていて、さらにそれぞれがとても濃く表現されている
人を痛めつけたり血が流れたり、人の命を奪うシーンもあれば情事のシーンに関しても、とにかく全てが濃いんですよね。(※中にはクドいとの声があるほど多いんです)
そのため気分が悪くなり目を背けたくなるとの声もあるほどですからね。
一部ですが実際の口コミも紹介していきましょう。
予想していた3倍はグロかった。学生にオススメする映画では無いです。笑
グロいグロいグロいグロいグロい…見てる人の心と食欲をえぐりとる
中盤からはほぼずっと過激なシーンが続く・・正直気持ち悪くてダメだった
「血が流れるところが見たくてたまらない!」という人以外にはオススメしません。
血・痛めつける・強制的な情事・いじめ・薬などなど何でもござれ。これは苦手な人は鑑賞後は気持ち悪くなるから本当におすすめしない
とにかくグロくて途中見れなかった・・泣 描写が凄すぎて気持ち悪かった
登場人物全員最悪。内容も気色悪いし気持ち悪い・・・。私はダメな映画だった
など本当に沢山の「気持ちわる」「グロい」との声がありましたよ。
(※過激な表現は一部表現方法を変えて紹介しています)
また、
観終わった後は凄く疲れる・・・ため息しかでない食欲湧かない
とにかく気分の悪い「引きずられる」映画。メンタルの弱い方には鑑賞自体オススメできない。
との声も多かったです。
それぐらい映画の内容は濃く描写も素晴らしいと言う事なのでしょう。
しかし見る方を選ぶと言うのは確実です!!
気分が引きづられやすい人や気分が落ち込んでいる方、グロい映画が苦手な方は見るのを少し考えた方がいいかもしれませんね。注意しましょう!!
とはいえそのようなマイナスな意見だけではありません^^
など心理的ガス抜きを考えているとの声もありましたよ。
作品自体に好みが分かれてしまいますが、心理描写や表現方法はさすが中島監督と言われるほど素晴らしいものとなっていますよ^^
また出演されている俳優陣の演技(怪演)も素晴らしいんです!!
見応えのある作品なのは確実ですよ。
映画の感想や印象は人それぞれです!!
話題となっているほどグロくはない・・なんて声も結構あります。
一番は自分の目で確かめることですよね♪
とは言え2025年1月現在で配信サービスでは視聴できないんです・・・。
撮影時のトラブルが後に発覚した影響を受けた為か、残念ながら配信停止となったようなんですね。
どうしても観たい方はレンタルするしかないようです。
ただし問題が発覚した作品なので、まずお店に行く前に取り扱いの有無を確認した方が確実でしょう。
まとめ
今回は映画「渇き」の原作小説の元ネタや映画「渇き」のグロいシーンの有無、そして気持ち悪いと言われる理由について調査しました。
<<原作小説の元ネタについて>>
実話など何か事件を元にしたとは明言されていない
※ただし調査の中で実際の事件を元にしているとの声もあり
・八王子スーパー強盗殺人事件
・プチエンジェル事件
<<映画のグロいシーンについて>>
グロいシーンはいっぱいあり
・人の命を奪うシーン
・人を痛めつけるシーン
・大量の血が流れるシーン
・情事のシーン
<<映画が気持ち悪いと言われる理由>>
グロいと言われるシーン描写が狂気に満ちていて、さらにそれぞれがとても濃く表現されている
以上がまとめとなります。
正直賛否や好き嫌いがハッキリ分かれる作品であり、グロい気持ち悪いと感じる方は多くおられます。
しかし原作も映画も何か引き込まれる魅力を強く持っている作品であるのも事実です!!
また深く濃く沈むような内容に、より狂気感を追加させる効果のある似つかわしくないPOPな楽曲も見所ですよ!!
グロさの強弱の印象や映画内容の感想は人それぞれです。
残念ながら配信サービスで2025年1月現在は視聴は出来ませんが、レンタルショップなどで見る事が出来る方は、是非一度自分の目でどんな映画なのか見てみてくださいね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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