ディズニープラスのドラマ「ガンニバル2」は放送前から話題となった注目作品でしたよね。
最終回を迎えた「ガンニバル2」ですが、そのラストについての考察もSNSにも話題となっています。
阿川一家はあんな目にあった供花村にそのまま住み続けるのにはちょっと理解出来ないですよね。
さらにラストでは会いにきた阿川大悟に対し、後藤恵介が何かを言いかけてやめるシーンもあり、それがなんだか意味深なので、ハッピーエンドなのかバットエンドなのか気になる方も多いでしょう。
そんなドラマ「ガンニバル2」のラストについて今回は考察していきます。

なぜ阿川一家は供花村に住んでいるの?ラストはどういう意味?
後藤恵介は何を言おうとしたの?結局ラストはハッピーエンド?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- ドラマ「ガンニバル2」のラストの考察や阿川一家が供花村に住む理由について
- ドラマ「ガンニバル2」ラスト後藤恵介が阿川大悟に伝えようとした言葉について
- ドラマ「ガンニバル2」の終わり方について


ガンニバル2最後のシーンの意味は?阿川はなぜ供花村に住んでる?職業についても
ドラマ「ガンニバル2」は阿川一家は供花村に住み続けています。
なぜあんな体験をした供花村に、阿川一家は住み続けているのか少々疑問ですよね。
ここではラスト阿川一家が供花村に住み続けている理由や職業について紹介します。
阿川一家が供花村に住み続ける理由
まずなぜ阿川一家はあんな怖く恐ろしい体験をした供花村に残る道を選んだのでしょうか。
憎しみ呪いの連鎖を断ち切り平和な次の世代へと移り変わった象徴
そのような意味や表現があるのではないでしょうか。
阿川一家は供花村にもその村民にも憎しみを持ってもおかしくありません。
しかし彼らが供花村に残る事で、憎しみや呪いの連鎖を断ち切っている、次世代への希望を繋いでいる、そんな象徴でもあり自らが示していると考えられますよね。
ドラマ「ガンニバル2」は憎しみや呪いの連鎖を断ち切ろうとするのがキーワードとなっています。
それは尊が後藤家の少年に銃を向けているシーンの、
これ以上新しい憎しみで縛るんじゃねえよ
阿川大悟のこの発言からも感じ取れます。
阿川自身が憎しみの連鎖を生む事を拒否していますよね。
またラストの、
新たに村にやってきた駐在員の視点から遠巻きに映される阿川一家の姿
のんびり暮らしているように見え、これは負の連鎖や憎しみの連鎖が無くなり供花村は変わっていく、平和な次の世代へとの繋がっていくとの希望を感じることもできます。
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— ねび (@nebbyface1) April 24, 2025
この台詞を見事に回収したラスト❣️
ずっと憎しみの連鎖の中、供花村は続いていくのか…と思いきや😔
大悟がいてくれれば安心です☺️🌺#ガンニバル2感想キャンペーン
『#ガンニバル』完結編シーズン2#ディズニープラス スター全話独占配信中pic.twitter.com/YdsbvJCC2C


阿川の職業について
阿川大悟は供花村に警察の駐在員として来ました。
しかしラストでは、
そしてその後も阿川一家は供花村に残っていますよね。
仕事は何をしているのでしょうか。
はっきりとした表現がないので確かではないですが、
のびのびと過ごしているようにも見えるので、仕事はぜず自給自足のような生活だと感じ取れます。
ガンニバル2最後に後藤恵介は何を言おうとした?
ドラマ「ガンニバル2」のラストでは刑務所で後藤恵介と阿川大悟が話すシーンがあります。
そこで後藤恵介が阿川大悟に何かを伝えようとするんです。
これは一体何を伝えようとしたのでしょうか・・・。
この2パターンが考えられるんです!!
パターン①に関しては前項最後のシーンの意味は?でも考察したように、新たな未来を歩き出した供花村を阿川大悟に託す言葉です。
しかしパターン②のような、不穏な言葉ではないかという考察も実は出来るんです!!
この考察が考えられる理由もあります。
理由①:ラストで阿川は後藤銀の呼び名だった「あの人」と呼ばれている
理由②:阿川と後藤銀には共通点がある
共通点とは
・子どものためなら周りはどうでもよくなる
・強い正義感
・阿川が成し遂げたように後藤銀も元は村の解放のために必死だった
以上のことからパターン②の不穏な言葉の可能性も考えられるんです!!
またこの事から前項の最後のシーンの意味は?の考察とは全く真逆の、
負や憎しみの連鎖はまだ断ち切れていない
今度は阿川が後藤銀の代わりとして供花村を・・・・
そんな考察の可能性も出てきます。
なんだかどっちにも捉える事が出来るので怖いですよね。
そんな視点で見ると阿川のラストの目や顔は、なんだかぼんやりとしているようにも感じるんです・・・。
SNSなどの声を見ると「希望」のあるラストの捉え方が多いのですが、やはりこう言った事から中には上記のような不穏なラストだと捉える方もおられるようです。
ガンニバル2ラストシーンに込められた本当の意味とは?
シーズン2のラストで印象的なのは、阿川と恵介の間にあった“言葉にできなかった何か”です。
恵介が発しようとした「……」の言葉は、単なる“謝罪”や“告白”にとどまらない、彼自身の葛藤や迷いを象徴する沈黙に見えました。
ラストで語られないことで、視聴者に“考える余地”を残すこの演出は、まさに『ガンニバル』らしい心理的ホラーの手法です。
なぜ彼は最後まで言葉にしなかったのか?
本当に伝えたかったことは何だったのか?
この問いが、シーズン3への想像をかき立てますね。シーズン3あるのでしょうか…
正直、私はこのラストを見て胸がざわつきました。
「これは救いなのか、それとも始まりなのか…」
観終わったあと、何とも言えない余韻が残るのが『ガンニバル』の魅力ですよね。
みなさんは、恵介の“言えなかった言葉”をどう解釈しましたか?
ぜひコメント欄やX(旧Twitter)でシェアしていただけるとうれしいです
ガンニバル2終わり方はハッピーエンド?バッドエンド?
ドラマ「ガンニバル2」のラストに関して考察して来ましたが、結果ラストはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、どっちなのでしょうか。
前項までに紹介したように、供花村の呪いの連鎖は終わり新たな世代へと引き継がれるハッピーエンドの可能性が高いと考えられます。
(SNSなどでもこちら考察をされている方が多い)
しかし前項の最後に後藤恵介は何を言おうとした?でも考察したような、憎しみや呪いの連鎖は断ち切れておらず、阿川に引き継がれたと言う捉え方も出来るんですよね!!
ですのでハッピーエンドなのかバッドエンドなのかハッキリ断言する事は正直出来ません。
まとめ
今回はドラマ「ガンニバル2」のラストについて考察しました。
<<ラスト阿川一家が供花村に残った意味?>>
・憎しみ呪いの連鎖を断ち切り平和な次の世代へと移り変わった象徴
<<阿川の職業?>>
・警察官は辞めている
・供花村で自給自足のような生活で仕事はしていないと思われる
<<後藤が最後に阿川に伝えようとした言葉は?>>
パターン①:「村を頼む」など負や憎しみの連鎖がなくなった供花村の未来を託す言葉
パターン②:「まだ村には秘密が何かある・・・」など負や憎しみの連鎖が終わっていないと伝えたかった
<<終わり方はハッピーエンド?バッドエンド?>>
ハッピーエンドの可能性が高い
しかし不穏な空気感の描写もゼロではないので絶対ハッピーエンドとは言えない
ドラマ「ガンニバル2」のラストは原作アニメとは違い不穏というよりも、希望を感じさせる終わり方でした。
多くの方もハッピーエンドだと捉えています。
しかし「あの人」と呼ばれる阿川大吾や、後藤恵介が阿川に伝えようとしてやめた言葉、そしてラストの阿川の様子など見てくと、不穏な空気感もあるんですよね。
その場合は憎しみなど呪いの連鎖は断ち切る事なく次は阿川大吾が後藤銀のように・・・。
そんな捉え方も出来る終わり方となっているんです。
人それぞれの捉え方と考察ができる終わり方となっていて、原作とは違うものの面白い終わり方でしたよね。
皆さんもぜひラストを考察してみてください♪
再度細かく表情などを見ると違う捉え方ができるかもしれませんよ^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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