トンソン荘事件の記録は実話で怖い?考察と感想まとめ!気まずいシーンはある?

映画「トンソン荘事件の記録」を皆さんはご覧になりましたか。

口コミでは「面白かった」との声も多く、アマプラで配信開始してから話題となっていますよね。

そんな映画「トンソン荘事件の記録」は、とてもリアルなので実話を基にした映画なのかと思う方もおられますよね。

モデルとなった事件あるのか気になります。

また面白そうだけど「怖い」との声もあるので、ホラーが苦手な人は観れるのか心配ですよね。

ラストはどんな意味があるのかなど、考察がはかどる映画内容でもあります。

まだ観ていない方も既に観た方も気になる部分は沢山ある映画「トンソン荘事件の記録」。

今回この「トンソン荘事件の記録」は実話なのか怖さはどれぐらいなのか。

更に考察や観劇感想まとめと気まずいシーンについても調査しました。

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「トンソン荘事件の記録」って実話なの?怖いって本当?
気まずいシーンはある?実際の感想や考察はどうなの?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 映画「トンソン荘事件の記録」の元ネタや怖さについて
  • 映画「トンソン荘事件の記録」の考察と感想まとめ
  • 映画「トンソン荘事件の記録」の気まずいシーンについて
目次

トンソン荘事件の記録は実話?モデルはいる?怖いと話題に!

映画「トンソン荘事件の記録」は実話なのでしょうか。

また怖いと話題となっているのですが、どのくらい怖いのかも気になりますよね。

まず結論から紹介すると、

・あくまで「フィクション」で実話ではない

・ホラーが苦手だと「怖い」と感じるが、観れる範囲ではある(※とは言え苦手な方は注意が必要)

以上となります。

あまりにリアルで本当のドキュメンタリー映画のようですよね!!

その為実話なのではないのか・本当にビデオが存在しているのではないかと思ってしまうのも分かります。
(またそのリアルさが怖さのポイント)

しかしあくまでフィクションです。
ただモキュメンタリーという表現方法を使った映画となっていますよ。

モキュメンタリーとは
・実話ドキュメンタリーのように演出されたフィクション
・別名「フェイクドキュメンタリー」とも言われる

では怖さはどのくらいなのでしょうか。

ホラーが苦手だと一番気になるところですよね。

ホラー要素に関しては、

大掛かりなホラー演出というよりも、静かで陰湿でリアルな恐怖
(※特に後半〜ラストが怖さのピーク)

そこまでびっくりさせるシーンは無いですし、幽霊がバン!!っと現れて脅かすような演出も無いんです。

来る!!
怖いシーン来るぞ!!
怖い!の来るぞー!!!!!
・・・来た・・・・?

と言うような感覚です。
来るときは派手な演出はないのですが、それまでのジワジワと迫ってくる恐怖感が長い感じです。

それがまたリアルで得体の知れないジワジワ感と、まとわりつくような恐怖がずっとあります・・・。

ホラーが苦手な方からすると気が抜けないので観終わった後心臓疲れます。

どのくらいのホラー耐性があるのかは個人で違いますよね。
ですので確実に大丈夫とは言えませんが、比較的怖さ指数も低めの映画となっています。

例えば呪怨などの怖さ指数が高いホラー!!ではありません

ホラーが苦手な方でも観れる映画と言っていいと個人的には思います。

怖いけど観れたし面白かった!!なんて実際の声も沢山ありますよ。

ミステリー要素や説明が少ないため観た後の考察も楽しい映画となっていますので、ホラーが苦手な方もぜひ観てみてくださいね^^

とは言え苦手な人は無理しないようにしましょう。
(怖いとの声もあるので注意は必要ですよ・・・。)

また過激な血のシーン動物(猫と鳥)を殺める描写があるので、そう言ったものが苦手な方はそちらもご注意ください。

トンソン荘事件の記録の考察と感想まとめ

映画「トンソン荘事件の記録」はモキュメンタリーで進んで行きます。

その表現方法のためか、観終わった後に疑問に残る部分が結構あるんですよね。
個人的に考察してみました。

また実際の感想も紹介していきます。

「トンソン荘事件の記録」の考察

映画「トンソン荘事件の記録」ですが、観終わった後に謎が残るんですよね・・。

一番気になるシーンは最後の、

・ホンはなぜ取り憑かれたのか
・ビデオテープの意味
・遺影が並ぶ部屋で少年の遺影をバタンっと倒すシーンは何を意味するのか
・キム監督はどうなったのか

こちらについて疑問に思っている方は多いようですね。

では一つずつ考察していきましょう。

ただしあくまで個人的な考察ですのでご了承ください。

ホンはなぜ取り憑かれたのか

取材班の1人である記者の「ホン」は途中から様子がおかしくなり、明らかに霊に取り憑かれています。

なぜ彼女だけ取り憑かれてしまったのでしょうか。

「赤子の乗り移った」写真を素手で触ったのが原因

以上の可能性が高いと考えられます。

しかし後半彼女の異常さはエスカレートしますよね。

あれも疑問です。

なんの根拠もありませんが、

オリジナルのビデオテープを観た(触れた)から

クレジットの際に映画本編では流れなかった映像が流れます。

その中に誰からか不明ですが、「ホン」にオリジナルのビデオテープが送られてくシーンがあるんです。

それが原因ではないかと推測しました。
(ビデオテープに関しては次に説明します。)

ビデオテープの意味

ビデオテープとは映画の題名にもなっている「トンソン荘事件の記録」です。

ギョンホ(母と妹の命を奪い自身に火をつけ命を断った男の子)が映ったビデオテープ

このオリジナルとなるビデオテープです。

先述したようにおそらくこのオリジナルを観たことで、ホンはもっとおかしくなってしまったと考えられます。

このテープは一体なんなのでしょうか・・・。

おそらく、

呪いのテープ」のようなもの

だと個人的に推測しました。

またそれはギョンホの霊だけではない、色々な霊の集合体でおそらく子どもの霊ではないでしょうか。

その理由は、

・ギョンホの写真を指して「赤子が乗り移った写真」と祈祷師が言った
・数々の事件は子どもの日の5月5日に起こっている
・子どもたちの遺影が飾られていたシーンは印象に残る描写でわざと描かれている印象を受ける

以上の事から個人的にはギョンホの霊だけでないと考えました。

さらに事件の元凶である釜山の家(ギョンホの家)は元々日本人の墓地であったと不動産屋の発言もあります。

生きている時から既にギョンホに取り憑いていたのかもしれません。

妹のウンミが誰もいない所を1人見ていた集合写真もありましたからね。

そこの土地に眠っていたいた子どもたちの霊が、ギョンホの父を怨む気持ちに寄ってきたのかもしれません。

またはビョンソンは以前から子どもたちを襲っていた可能性もあるかもしれませんよね!!
(そんな描写は無いので全くの個人的な想像です)

その襲われた子どもたちの霊が・・・と言う考え方もできます。

明確な表現や描写は無いのであくまで個人的に考察した結果となります。

遺影がバタンっと倒れる意味

こちらラストのシーンなのですが一番怖いシーンとも言われていますよね。

このシーンの意味は何なのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

ラストの時に取り憑いているのは「ギョンホ」では無い

そんな意味があるのではないかと考察しました。

というのも、

祈祷師が「憑いているのはお前か?」と尋ねるシーンで憑いていない(母と妹)の写真を伏せていた

ギョンホの遺影はバンっと倒れ
逆に他の子どもたちの遺影はガタガタと動き出す・・・。

以上の流れを見ると、

ギョンホじゃないよ。
私たち(他の子どもたち)だよ。

と訴えている(教えている)描写だと考察しました。

キム監督はどうなったのか

取り憑かれてしまったホンは、再び5月5日にビョンソンや取材班を襲い無差別に命を奪っていきます。

その時からキム監督は行方不明となっているんです。

取り憑かれた

映画の流れから考えるとそう思いました。

と言うのも、

・ビョンソンが帰ってきた日の写真を触った
・ホンの部屋で再生されていたオリジナルのビデオテープを観てしまった

以上の事から呪われ(取り憑かれた)のではないかと考えられます。

ですので今後キム監督がホンのように無差別に人を襲う可能性もあり、あの誰から送られたか分からないオリジナルのビデオテープもまた、誰かの手に渡るかもしれませんね・・・。

悲劇は繰り返される・・・。
そんな意図があるのではないでしょうか。

感想のまとめ

映画「トンソン荘事件の記録」は怖くて面白いなど高評価の声がある一方で、辛口コメントも結構多い作品となっています。

賛否が分かれているんですよね!!

では実際の感想口コミがどうなのか調査しました。

良い口コミ

評価する声も沢山ありましたよ!!

実際の感想は、

腹にガツンと来るフェイクドキュメンタリー。最初はまあよくある感じよねと舐めてたら後半にガツンとやられた。怖えええええええ!!!!!!
もう観たくないくらいちゃんと怖いのに、ホラー映画として面白い
前半のホラー半分ミステリー半分のドキュメンタリー映像風パートら見せ方がうまくて怖いながらも一気にお話に引き込まれた。
ホラー苦手だけど観れた‼︎でもちゃんと怖い‼︎雰囲気も最高。

正直ホラーとしては物足りないけどミステリーとして見たら面白い!!
廃墟の薄気味悪い雰囲気が絶妙 真相が明らかになる程,恐怖が加速していくPOVホラー
めちゃくちゃ良い。なんとなくで見始めたらまさかのコンジアム級の傑作POVホラーですごいテンション上がった
正直話の意味をきちんと理解出来てないけど面白かったよ。
ホラーというよりミステリーな感じ。複雑で考察しながら観るのが私は楽しかった

怖さとミステリーが合わさった所が面白いとの声が多かったですね。

またモニュメンタリー作品が好きな方にはグッと刺さる作品だったようです^^

観てる最中や観終わった後の考察が楽しいという、あれこれ考察する人にも合ってる作品なのではないでしょうか。

悪い口コミ

辛口の感想も結構多くありました。

私はつまらないと感じた。 中だるみすごい。
怖いと言えば怖いが、多数の過去作品の繋ぎ合わせ感が拭えない。フェイクドキュメンタリーが好きならおすすめ。
話が複雑でついていけないし意味不なところあるな・・・。考察系
触れない部分があり過ぎて正直意味不明。面白いと言っている人は理解力高いんだろうな・・・。
その作りや荒い画像等好みではあるものの、意味深なコラージュを散りばめた感があって、しかも冗長で面白くはないのが残念

幽霊の人間関係が分からないので話に乗れないw ホラー映画観る脳に、この意味不明さはやめて欲しい
私にモニュメンタリーは向いてない
全然内容が頭に入って来ない。中弛み感もあったし私は微妙だった。
地味め。 冒頭のも画質悪すぎてピンと来ないし。 真相色々わかってもあんまゾッとしない。 ラスト15分もアーって感じ

以上のように「中だるみ感」「物語の不明瞭さ」「モニュメンタリーが苦手」この3点についての辛口評価が結構ありました。

確かに物語が分かりにくい作品ではあります。

ホラーと言えどそこまでホラー演出が無いので物足りなかったり、中だるみ感を感じるかもしれませんね。

またモニュメンタリーが苦手な方にはそもそも合っていない作品だと言えます。

好みは人それぞれなので勿論辛口評価も存在してしまいますよね。

とは言え是非一度は自分の目でご覧になってくださいね^^

自分には合っている合っていない、面白い面白くないは自分の目で確かめましょう♪

トンソン荘事件の記録は気まずいシーンはある?

映画「トンソン荘事件の記録」には親子や友人と観る際に気まずくなるようなシーンはあるのでしょうか。

気まずくなるようなシーンは無い

気まずくなってしまうシーンは無いので安心してくださいね^^

ジャンルはホラーですがミステリーのテイストも含まれているので、怖いだけではない面白い作品となっています。

ぜひ観てみてくださいね♪

まとめ

今回は映画「トンソン荘事件の記録」について深堀しました。

映画「トンソン荘事件の記録」はドキュメンタリー映画のようですがモデルもいない「フィクション映画」となります。

大掛かりなホラー要素はなくじわじわと迫ってくる恐怖感が長いです。
(緊張感が長く続くのでホラーが苦手な方は特に見終わった後疲れてます・・。)

比較的怖さ指数も低めの映画なので、ホラーの苦手な方でも観れるのではないでしょうか。

また気まずいシーンも無いので親子で観ても大丈夫ですよ^^

評価は賛否両論あり「怖くて面白い」との声もあれば「中だるみする・分かりにくい」との辛口コメントも多くある作品となっています。

確かに物語が分かりにくく考察が必要になる映画なのは間違いないでしょう。

ヒントになる描写もモキュメンタリー映画となるので、説明なども特に無いので理解するのが難しくなります。

苦手な方は苦手で好き嫌いがハッキリする映画だと個人的には思いました。

とは言え考察も作品を楽しむ上での大切な要素ですよね♪

まだ観ていない方はご覧になってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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